2011年06月18日

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今宵も「バールサンドリオン」へお越し頂き、誠にありがとうございます...

このお店の歴史や、私マスターのことをお知りになりたい方は
次のお席の方へお移り頂ければと思います...


それではよろしければ、どうぞ.....



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3
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止まり木 / 第一夜 -scene:3-


   --- また止まり木とは.....
     それはつかの間の微睡みに、刹那の夢見し安逸の場-----


このマスターのメッセージに、翼休めし迷い鳥は...
今宵つかの間の微睡みに、どんな刹那の夢を見るのか-----


マスター 「先程も少しご説明いたしましたように、ウイスキーは大きく5つの種類に
      分けられておりまして、このバーボンはその中でも、アメリカン・ウイス
      キーに属するお酒なんです... 」

   女 「そうなんですか... 」

バーテン 「そのアメリカのウイスキーには、元々色々なタイプがあるんですが、
      その昔、連邦のアルコール法でそれぞれのタイプによって、原料や
      製造法などについて規定を設けたのです。
      その中でバーボンウイスキーについては、原料となる穀物の51%以上が
      トウモロコシであることや、熟成には内側を焦がした新しいホワイト
      オークの樽を使用しなければならないといったような、他にもいろんな
      規定があるんです」

マスター 「それらの条件をすべてクリアしたものだけが、バーボンウイスキーと
      呼ばれているのです」

   女 「知らなかった... そんなこと... 今まで単なる琥珀色したお酒だと
      思ってた... 」

マスター 「バーボンのその琥珀色は...
      ホワイトオークの樽に培われた、熟成の色合いと云えますね... 」

   女 「この香りと味... そしてこの色合いは、歴史が醸し出したものなのね... 」

バーテン 「中でもこのメーカーズマーク・ゴールドトップは、生産量が極めて少ない
      ものですから希少価値の高いバーボンとして名高い逸品なんです... 」

   女 「そうでしたか... 」

マスター 「実は、この店にそんなバーボンを置いていることをご存知の方は、たった
      お一人だけでして...
      その方以外、オーダーをされる方はいらっしゃらないんです」

   女 「それじゃ... 私が二人目ということ... 」

マスター 「そうなりますね... 」

   女 「珍しいんですね... このお酒を注文することって... 」

マスター 「そうなりますね... 」

バーテン 「そういえば... そのお客様もよく言っておられました...
      このバーボンがこの店にあることを知ってるのは、俺ぐらいなもんだろうと
      ... 」

   女 「そうですか... これって、そんなお酒だったんですか... 」

マスター 「メーカーズマークは、限りなく手造りに近い手法に徹し、品質を重視した
      少量生産を貫いた希少なバーボンで、そのポリシーは創業当初から今に至る
      まで、変わらなく受け継がれている...
      そのこだわりがこのバーボンの命なんだと... そうもおっしゃられていました」

   女 「... あのう... 」

マスター 「はい... なにか...?」

   女 「もし良ければ... その人の話を聞かせて頂けませんでしょうか...?」

マスター 「...エ?」




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